【第26回】2019年6月25日(火)の開催記録

ゲストトーク05:中井まひるさん(照らせ!ひがよど祭り 実行委員長|株式会社ソレイユ代表取締役)。東淀川区が生んだスーパー主婦。大阪市東淀川区でお仕事と活動を続ける中井まひるさんが実行委員長をつとめる「ひがよど祭り」は今年11月3日(文化の日)に開催します。もちろんみんなの玉手箱にもエントリーいただきました。さらにまひるさんオレンジのユニフォームがトレードマーク。勝手にご縁を感じてしまいます。ことの始まりは2001年まで淀川・豊里大橋付近で開催されていた水都祭の花火大会。この年は花火が見れず、お子さんと見るのを楽しみにしていたが2002年に忽然と姿を消した水都祭。それから15年。2015年に復活の狼煙をあげるため、自ら先頭に立ち、クラウドファンディングで200万を集め、警察・消防・役所などただの主婦とは思えない突破力で見事65発の本物の打ち上げ花火をあげることに成功。2016年「第一回照らせ!ひがよど祭り」が開催された。花火は年々増え今では300発を打ち上げることに成功。地域では担い手がいないと言われているが、そんなことはないという。「面白いものには人が集まる」という持論のもと、行政からの補助金等は一切もらわず、区内の企業協賛や出店料・当日の売上などでまかない、「みんなでつくろう」をテーマに協賛企業もどんどんまつりに関わってもらっている。若い人たちも、年間通じて大変な実行委員の運営をやってみたいという声もあり、5年目を迎える2020年のひがよど祭りを最後にまひるさんは実行委員長の座を次の世代にバトンタッチすることも決めている。もちろん後継者はすでに存在。主婦であり、3児の母であり、経営者であり、実行委員長である。スーパー主婦と言われる所以を感じれたお話の数々でした。今年の文化の日は、ぜひ淀川・豊里大橋で東淀川区民の思いが詰まった打ち上げ花火をご覧になってはいかがでしょうか!