「みんなの玉手箱」は、毎年11月3日(文化の日)の“文活”発表会です。
みんなが自分の文化活動(文活)を発表し、それぞれの文化を知り合う日になることを目指しています。

毎年11月3日を、「となりの文化を大切にする日」に。

11月3日は『文化の日』。毎年この日を「となりの文化を大切にする日」とすることにしました。 “文化”とは、なくても生きていけるけど、あればもっと豊かになれるもの。その文化は、ひとりひとり違います。となりの文化に共感できなくてもいい、ただ認め合い、大切にできる関係をつくる日と定めたいと思います。世の中は多様化していて、さまざまな主義思想や価値観があります。その多様性すべてに共感する必要はなく、お互いの存在を知り、認めるだけでいいのではないでしょうか。「みんなの玉手箱」は文化とはいったい何なのかを見つめ直し、考える機会になると共に、お互いの文化の存在を認めるきっかけになるプロジェクトをめざします。

ヒントは、映画「みんなの学校」

なぜとなりの文化を大切にするのか。その理由は、不登校児ゼロ、特別支援学級がなく誰もが同じ教室で学び合う普通の公立小学校、大阪市立大空小学校(住吉区)を取材したドキュメンタリー映画「みんなの学校」に由来します。映画に登場する生徒セイシローくんは、「世界が一瞬で変わる方法なんて簡単!みんながとなりの人を大切にしたらいいだけや!」と言ったそうです。このシンプルな考え方をヒントに、「みんなの玉手箱」のコンセプトを作りました。自分とは違う文化があることを知り、認めるだけで、お互いが暮らしやすくなるのでは、と考えます。

運営しない、広報しない、会議しない。

「みんなの玉手箱」は、2012年から続いてきた「ひがしなり街道玉手箱」の流れを受け継いでいます。東成で生まれた玉手箱が地域に根付き、全国へ広がり、未来へ続いていくようにという願いを込めて、2018年に名称を「みんなの玉手箱」に改め、運営体制もリニューアル。イベントの拡大に伴う運営側の負担を見直し、自立的な運営を「仕掛ける」ことに切り替えました。自発的な活動を促す(仕掛ける)ことだけに徹し、運営しない、広報しない、会議しない方針に変更。すべて運営側が担うのではなく、自治体や地域、さまざまな団体とゆるやかにつながりながら、できる人ができることを担うこの仕組みを確立し、全国に広げていけたら…と考えています。

2018年の運営仕掛け人

過去11年間、大阪市東成区で地域と行政、市民と企業をつなぐプロジェクトに携わってきた5名が運営仕掛け人として立ち上がりました。

運営仕掛け人からのメッセージ

共同代表|伊藤寿佳子(いとうすよこ)

大阪市東成区在住

全国で自主上映が後を絶たないドキュメンタリー映画「みんなの学校」。その中で、特別支援を必要とされる子供達も教室でみんなと学び、不登校児0と言う小学校を実現した初代校長の木村泰子さんの生まれ育った街がここ大阪市東成区。「文句は、意見にして出す」。玉手箱で全国の未来を楽しく変えていきたい!!

共同代表|藤田ツキト(ふじたつきと)

大阪市東成区在住

全国どこでも、大なり小なり、みんなの文化を紹介しつつ、お互いがみんなの文化に共感できなくても、認め合う社会になれば、ひとりひとりが生きていくヒントになると信じています。あれもダメ、これもダメな社会ではなく、あれもこれもどうやったら実現するかを考えられる玉手箱でありたい。

共同副代表|覚子(さとこ)

大阪市東成区在住

目標は壮大ですが、自由度の高い玉手箱になったので、何かやってみたい方もチョットでも気になる方も、とにかく「みんなの相談所」に来てみてください!

共同副代表|金輪際セメ子(こんりんざいせめこ)

大阪市東成区在住

「みんな違って、みんないい」までいかなくても、自分や身内以外のまわりの人の好きなもの、大切なものを、玉手箱を通じてお互い知ることができたらと思っています。

アドバイザー|金谷一郎(かなたにいちろう)

大阪市生野区在住

東成新道・暗越奈良街道フォーラム(2007〜)からの流れを踏まえ、街道だけではなく、東成だけでもなく、みんなの思いを叶える素敵なプレゼントである玉手箱となればと思っています。