今回のゲストは、東成区深江地域で長年リーダーシップを取られている中野壽夫さんです。地域活動におけるボランティア活動には3つの気「3気」が必要。(1)やる気、(2)色気、(3)本気 そしてそれを達成するには「元気」が必要。色気を出すのは男性・女性にかかわらず、楽しくやること、笑顔でいることが何よりも大切と話す中野会長。現在80歳で、約60年間ボランティアに関わって来られた方の言葉には圧倒的な説得力がありました。地域活動を行う上では地域にあった街づくりが必要で、「地域にあるもの」「地域にないもの」を見つけて、あるものは多いに発信、ないものは作っていく企画を考えるとうまくいくということで、深江では、菅笠保存会やガイドブックのフカエール、そもそも歴史文化が豊かな街の魅力を発信しつつ、これまでになかったまち協(地域活動協議会)ではなし得ない自由なアイデアを実行できる「FSP(深江創生プロジェクト)」を立ち上げ、今も「ないもの」を見つけては形にされています。高齢者が多く、身近に買い物ができるスーパーがないことから、毎月第一土曜日は地域の会館で、有志のみなさんが朝市を開催され、盛況です。まだまだやる気はありますが、体力は限界とのことで次世代のリーダーに期待をされているそうです。これからも深江地域は目が離せません!
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