【第50回】2020年6月16日(火)の開催記録

相談所(夜の部)も2ヶ月ぶりに再開となり、4月に予定されていた金谷一郎さんのゲストトークが開催されました。この日は実験的にZoom参加も可能とし、4名の方が参加くださいました。そのうちのお一人はフィンランドから参加!!(運営の不手際もあって聞き取りにくい箇所も随所にあり申し訳ありませんでした) 会場参加者は東成区在住の方がほとんどで、中でも深江地域の中野会長も初参加いただきました。ひがしなり街道玉手箱の頃から大変ご協力いただき、いまも地域愛を持って、リーダーシップをとりながら深江地域を盛り上げておられます。次世代リーダーも育てながら、金谷さんも顧問として深江地域に関わられ、丸ごとミュージアム構想を推進されているとか。中野会長は、なかなか区役所やまちづくりセンターのパワーが見えないこと、東成区が一体とならないことを発言されていました。質問1「金谷さんはいまどんなことやってるの?」の質問には数えきれない肩書きと活動が語られました! 質問2「城東区で他地域の作家が活動するための居場所の探し方」についての質問では、居場所というのは地域では集会所が名前にあがるが、やはりそこには地縁のつながりが必要だったり、他地域の人がなかなか入り込めなかったりする。外からも中からの意見も理解してくれる仲介役を探し出し、その活動を長く続けていくためには、やはり地域と仲良くすることが重要とのこと。 質問3「大阪都構想や大阪万博といった動きがある大阪において、今後地域活動はどのように変わるのか?」には、大阪都構想で、東成区や他の区の名前が変わって、なくなってしまうかもしれないが、住所地が変わった過去はこれまでもある。名前が変わっても、地域愛は変わらないし、地域活動は続いていくと思う。今回のコロナで、皆が大阪府民で良かったと吉村知事のリーダーシップで思ったのではないか。これまで大阪市民で良かった、悪かった、「○○市民で」という言い方はあったが、あまり「大阪府民で良かった」と府単位で地域愛が誕生したことはなかったように思う。と金谷さん独自の見解をお聞きできました。どんな質問にもビシッと切り返して金谷節が炸裂していました。まだまだ聞きたいことはたくさんありましたが、その後の交流会でもこれからの大阪について話は尽きませんでした!