【第18回】2019年2月26日(火)の開催記録

ゲストトーク01:竹村徹さん(中之島まつり実行委員長)。 40年以上継続するまつりの秘密、裏話をお聞きしました。 そもそも中之島まつりは、明治、大正時代の貴重な建物群の一つ、中之島の中央公会堂の取り壊し反対運動から大阪市と交渉する中で、難しい事を言わずに「お祭り」でもして皆さんにこの場所を知って貰おうということでスタートして今年で48回目を迎えるそうです。その後、中央公会堂は、永久保存になり、中之島まつりも賑わい、人気スポットとなりました。5/3.4.5のGW期間というスタイルは今も変わらず、お祭りそのものが楽しい物となったそうです。日本に市民と言う概念が無かったが、街に義務と権利を中之島まつりから果たしている。元々は反対運動から起こったため、市や府から一切お金を貰った事がない。ただ、44回目で起こった事故をきっかけに、やめるのか続けるのか見つめ直す機会となり、大きな反省として今も受け継いでいる。現在は、なんのためのまつりなのか、新しい人たちを巻き込むにはどうすればいいのか、実行委員の皆さんと一緒に考えておられるそう。月に1回会議をして50団体約80人が出席。ぜひ中之島まつりに関わりたいという方はHPをご覧ください。http://www.nakanoshima.net/ 竹村さん貴重なお話ありがとうございました!