【第24回】2019年5月28日(火)の開催記録

ゲストトーク04:伊藤寿佳子さん(アトリエSUYO 主宰、大阪チャチャチャバンド リーダー、みんなの玉手箱 運営仕掛け人共同代表)。みんなの玉手箱誕生のきっかけとなったオランダ Kings Day(王の日)を現地オランダ・アムステルダムで体験した共同代表のスヨさんに体験報告をしていただきました。 本番は4月27日(現地は祝日)。3日ほど前から現地に到着し、イタリア在住の元スタッフと一緒にオランダ観光を楽しんだ後は、前日の夕方くらいから徐々に盛り上がりを見せるキングスデーを体験。日本で言う町内会単位ごとに開催されているらしいコンサートやフリーマーケットが姿をあらわし始め、各々のイベントで主催者はいるかもしれないが、王の日全体を取り仕切る団体はなく、まさにみんなの玉手箱が目指すものに近い様子だったようです。現地は夜8時くらいまで明るかったが、とにかく寒い。翌日の本番に向けて、オレンジの飾りをたくさん用意し、みんなの玉手箱の説明を英語で書いた資料も用意していたそうですが、あいにくの雨。ヒョウが降ったり、また晴れたり、それどころではなかったが、現地在住の日本人の子供が演奏をしていたり、スープイベントに行ったり、キングスデーを満喫。国王が愛されていることも実感したそうです。オランダ人は日本人にも似て、あまり自分がやった成果を自己PRしない文化も感じたそう。常に他国の人の力を借りながら、繁栄した歴史があるので、移民も多く、多人種が混在するオランダ。売春や大麻も合法化されているが、教育制度は自分で考えないといけない教育が浸透しているため、多文化を受け入れる土壌が育つ国だということも感じたようです。もちろんいいことばかりだけではないかもしれませんが、こうして多文化を知るということは新たな文化を育むきっかけになるかもしれません! みんなの玉手箱HPも英語表記が現れる日も近いかも!? 来月のゲストトークもお楽しみに!